がっしりとした体つきの、極めて鼻が短い小型犬である。 特徴的なのはコウモリが羽を広げたような耳で、バット・イアと呼ばれる。 尾は通常短く、ほとんど振る事はできない。 後述するパイドの個体は、時にボストン・テリアと混同される場合があり、 現在では血統書を発行するにあたり、フレンチ・ブルドッグかボストン・テリアかをDNA鑑定することがあるらしい。 利口で愛情深い性格である。
ヘルニア・聴覚障害・白内障にかかりやすい。体高28~33cm、平均体重11kg 側もそれに応えてどんどん小型化しているという犬種の健全化という観点からは大変危険な実情がある。
毛は季節ごとに生え変わり抜け毛が多い。 食欲旺盛の為肥満になりやすい。食事の管理に加え毎日、自由運動と引き運動が必要。 散歩は後述にもあるとおり、長時間の必要がない。 鼻のしわの間、尻尾の根元のしわの部分に汚れがたまりやすい。 鼻が短い為、他の短鼻犬種同様イビキをかく個体が多い。 暑さにはかなり弱く、日本では飼育には向かない場所が多い。